特別対談
【ごぼう先生(以下【ご】)】2019年12月1日にみらいの里がオープンして、5ヵ月ほどで部屋の空きがほとんどないと伺って、ビックリしました。
【佐藤之紀代表取締役(以下【さ】)】そうですね、刈谷市を中心に西三河の地域の皆さまとご縁ができたことは、とてもありがたいことですね。
【ご】地域の方たちにみらいの里は、どのようなところが求められたのでしょうか?
【さ】やっぱり医療特化型の所だとおもいます。
【ご】他の介護老人保健施設とか高齢者専用賃貸住宅と比べると医療特化型のいい所ってどんな所なのですか?
【さ】シンプルに言うとまずナースの数が多い、つまり他の老人ホームと比べると介護職員と看護職員の割合が5:5くらいということは普通の老人ホーム+αということですね。その+αっていうのが医療従事者しかできない医療サービスがご提供できるということですね。当たり前のようで実は少ないんですよ。
※医療特化型
医療特化型有料老人ホームでは24時間看護師が滞在し、難病の利用者様の不安定な状態や緊急時にも、迅速に対応することができます。
【ご】病院と、介護施設のちょうど中間のような老人ホーム。というイメージでしょうか。私も岡崎市(三河)で暮らしていますが、あまり聞いたことがない施設の特徴ですね。
【さ】その通りです。特別養護老人ホームや、高齢者賃貸マンションは多くありますが、「医療特化型」は、三河地域ではまだまだ限られています。
【ご】私は、座ったままできる体操で高齢者の「笑顔づくり」の活動をしているのですが、みらいの里では何か「笑顔づくり」を行っていますか?
【さ】弊社ミライパレットグループでは、宅配クック123を運営しているので「食事の楽しみ」をつくっています。毎週一回【佐藤デイ】というイベントをやっています。
【ご】佐藤デイ?具体的にどんなことですか?
【さ】普段は宅配クック123のメニューですが、週に一回は違うメニューを出しています。 例えば土用丑の日にウナギを出したりしました。9月17日には敬老会をやるのですが、プロの握りの板前さんが来て「お寿司」を食べていただきます。
【ご】お寿司は、大好きな方が多いですよね!
【さ】お寿司は大人気ですね! 医療特化型ということもあり、食事の仕方も一人一人異なります。イベントを行うときは、看護師さんが見守って安全な状態で行いますが、普段よりも食欲旺盛な方が非常に多くて、私たちも嬉しく思っています。
【ご】目の前で、板前さんが握ってくれるという演出がエンターテインメントですよね。コロナ禍の中でも、チーム一丸となって「楽しみ」が提案できること。本当に素晴らしいです!
【ご】最後に、みらいの里として理想的な地域の姿はありますか?
【さ】自分の母親、父親がお世話になりましたというだけではなく、みらいの里に入りたいとご家族の方が思ってもらう事ですね。 施設立ち上げた時に思ったんです。入居ってご家族の方と話すじゃないですか。決定権もご家族が大きかったりして、そのまたご家族の方がまた世話になろうかなと思ってもらえることが一番究極だな、求めたいなって思います。
【ご】そこのポイントはお年寄り扱いをしないというか、ある意味自分らしくいつまででも生きられるかどうかですよね。
【さ】みらいの里の魅力を絶対落としてはいけないですね。
【ご】魅力を上げる方法はいろいろな上げ方があると思うのですが、チームみんなでどうやって一人一人の生活を維持できるか。
【さ】その辺はごぼう先生お願いします。(笑)
【ご】僕はテレビの中からですけどね(笑)
コロナ禍が落ち着いたら、是非体操に伺わせてください!
【さ】よろしくお願いします!
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